マックス・ビル(Max Bill)は、1908年スイス生まれの建築家、デザイナー、芸術家。1927年にドイツのバウハウスへ入学し、ヴァシリー・カンディンスキーやパウル・クレーらに学びました。機能性と合理性を重視しながら、数学的な秩序や明快な造形を追求した人物として知られています。
家具では1950年代にデザインした「ウルマホッカー / ウルムスツール」が代表作。スツールだけでなく、サイドテーブルや棚、持ち運び用の道具としても使える簡潔な構造が特徴です。
また、ドイツのウルム造形大学の創設にも関わり、初代学長を務めました。時計やグラフィックデザインでも大きな功績を残し、Junghansの時計シリーズなど、現在も生産される名作を生み出しています。