
大阪・京都旅行①大阪・関西万博に行ってきました
5月に大阪・京都に行ってきました。
大阪を訪れた目的はそう、大阪・関西万博。
またとない機会だと思い、必ず行こうと決めていました。
入口にずらりと並ぶ各国の国旗を見ると「ああ、ついに来たんだな」と実感しました。
いろいろな意味で話題の大屋根リング。設計は藤本壮介さん。
迫力あるんだろうなとは思ってましたが、想像をはるかに超えてきました...
とにかく巨大で、これはぜひ自分の目で見てほしい。
大屋根リングは「世界最大の木造建築」としてギネスにも認定されています。
会場内は平日でしたが、それなりに人は多く、みんな思い思いに楽しんでいました。
行ったのはGW明けの平日なので、今はもっと多いのかもしれません。
残念ながら、パビリオンの事前予約はほとんど取れませんでした。
せっかくなのでいろいろと見て回りたいと思い、長時間並んで待つ人気のパビリオンは少しだけ見ることにしました。
比較的待ちが少なかったフランスパビリオン。
家具屋なので、椅子の写真を。こちらは吉岡徳仁さんがデザインしたメダリオンチェア。
SANAAの妹島和世さんとディオールがコラボしたバッグなどもありました。
北欧館の設計はイタリア人のミケーレ・デ・ルッキ。
北欧の人じゃないんかい!と突っ込みそうになりましたが、コンペだったようです。
ちなみにこちらは伊東豊雄さん。
他にもSANAAや隈研吾さん、ノーマン・フォスターなどが設計した建物、若手建築家のトイレなどもあるので、建築が好きな方は建物を見るだけでも十分楽しめるのではないでしょうか。
ミャクミャクがとにかく可愛い。
これは意見が分かれるところではあると思いますが...
人気のパビリオンは待ち時間が長いので、個人的には複数の国が一緒に出展しているコモンズがおすすめです。
一つひとつのブースは小さく、派手な演出などはありませんが、その分コミュニケーションが取りやすくて、その国の雰囲気がダイレクトに味わえます。内部の写真は撮り忘れました...
コモンズで唯一撮ったのがこれ。
われらがソフトバンクで活躍してくれたキューバの主砲・デスパイネのパネル。地味に嬉しかった。笑
けど、パネルの写真の解像度が低くて、ちょっとぼやけてました。そのあたりのゆるい感じもいい。
GW明けの平日だったためか、コモンズは並ばなくても入場できたので、結局コモンズは3ヶ所行きました。3ヶ所とは言いませんが、1つぐらいは行っても損はないと思います。
こちらはnendoが総合プロデュースを行った日本館。
ロボットアーム型の3Dプリンタがスツールを作っていました。
万博は事前予約がなかなか当たらなかったり、パビリオンの待ち時間が長かったり苦労する場面もありますが、そういう時はぜひ大屋根リングに上がりましょう。
大屋根リングの上をただ散歩するだけでも、万博の雰囲気を楽しめます。
そうこうしているうちに、気がつけば丸1日、万博を満喫していました。
とはいえ、1日だったので、全く時間は足りませんでしたが、万博の空気感を感じられただけでも素敵な思い出となりました。
数十年後に「あのとき大阪万博に行ったな~」と話せるだけでも、良い思い出になりそうだなと思いました。
私は福岡から行ったので、行くだけでも時間はかかりますが、それでも本当に行ってよかったと思う万博でした。
みなさんも時間があればぜひ行くことをおすすめします~
大阪・関西万博
翌日は万博繋がりで、万博記念公園へ...